近年の急激な都市化、一極集中化は地表面が建物やアスファルト舗装で覆われ、本来大地が持っていた保水・遊水機能を妨げる結果を招きました。
そのため豪雨時による雨水流出量増大し河川流域を中心とする水害事故発生の一因に挙げられている他、地球温暖化現象の要因との報告も行われています。
このため公共建築物をはじめとする公共空間において雨水の浸透・貯留を含む雨水流出施設を整備する動きも高まりつつあります。
このような動きの中で大地の機能回復・補完といった災害対策だけでなく、都市空間の緑化推進、快適な歩行の実現、都市景観への配慮、施工の容易性・柔軟性など優れた特性を持った舗装材が注目を集めています。
人と地球、都市と自然の共生という壮大なテーマのもと、都市環境の未来を担う先端技術として今、透水性インターロッキングブロック舗装への期待が高まっています。
適用場所
一般舗道を始め歩行者系道路である公園の遊歩道、駅前広場、公園広場、建物外構などのオープンスペースや駐車場、商店街・住宅地などの歩車共存道路等が挙げられ、適応範囲は拡大しつつあります。
適用目的
都市河川の氾濫防止
配水施設の負担軽減
街路樹の育成
雨天時の歩行性向上
地盤沈下の抑制
地下水の貯留
すべり抵抗の増大
透水性インターロッキングブロック舗装の特徴
透水性インターロッキングブロック舗装は色・形状など様々なタイプが有り、幾種のブロックを組合せ敷設することにより周辺環境との調和をはかるほか、破損時の維持・補修などのアフターケアも容易に行えます。
また、雨天時においても舗装表面に水たまりができないので歩行者も安心して歩行することが出来ます。
透水性インターロッキングブロックの規格
(社団法人インターロッキングブロック舗装技術協会)
曲げ強度 P=3.0Mpa
透水係数 K=1×10-2cm/sec
舗装断面
歩道・公園・広場の場合
駐車場・4t以下の管理用車両が通行する場合

雨水流出抑制施設の種類









