・浸透面の点検、手入れが容易である。
・あらゆる土質に適用される。
・浸透施設の各種設計水深に換算できる。
・実施設標準構造が未定であって、後に標準構造を定める場合においても対応できる。
・浸透トレンチの浸透能力がほぼ把握できる。
解析結果(土研法)により得られる係数
①a:浸透係数(浸透能力係数)㎥/hr/㎡/m
㎥:浸透量
hr:1時間当たり
㎡:1㎡当たりの浸透面積
m :水頭
②k:浸透係数 ㎝/sec
実験結果の係数を用いた浸透量の算定法
①の場合
Qf=a・H・A(静水圧法)
②の場合
透水係数は時間当たりの速さのため浸透量は理論式に代入算出して求める。
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経済性について
過去の実績より①の実験式を用いた浸透能力は②の理論式に代入算出した場合より比較的大きくなるケースが多く経済的でありコストダウンが期待できる。
その他の試験方法として土質工学(JIS)の分野でボアホール法が従来より採用されているがオーガー孔を利用するため掘削時に孔壁、孔底の締固めや孔底の削屑等で不透水膜を生じ透水係数が過小となる場合があり且つ、砂および砂礫地盤ではボイリングによる孔壁の破壊が考えられることから不可能である。
浸透施設の設計には実験施設の構造として適しない面があるほか試験方法、解析方法では適用範囲外となる場合もあり十分に注意する必要がある。
注)試験方法および解析方法
透水試験法として地盤工学会規準(JGS1314-1995)の非定常法(変水位法)が従来より採用されているが、この方法は地下水面下の飽和した砂質地盤を対象としているため地下水面上の不飽和帯には適用できないと記されているが飽和帯(不浸透域)の浸透能力は主に水頭差(圧力)のみで左右され浸透能力が非常に小さく浸透工法の計画には適合しないことになる。
浸透工法の考え方は浸透域にあたる不飽和領域の土壌内に圧力と共に拡散させる理論に基づき浸透能力を確認するものである。








